宇多田ヒカルとYMOの違いはマーケティング力と資金力。国内海外でヒットを飛ばす要素とは?
YMOは説明するまでもありませんが、細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一の3人組のユニットとして世界中で売れに売れた日本の代表的なアーティストです。全米では坂本九、ヨーロッパではピチカートファイヴが有名ですが、世界的に見ればsakamotoかYMOの名前くらいしか知られていません。
実際に私の車にアメリカ人、スイス人、イギリス人が乗車したときランダムに日本人の楽曲(英語詞が多め)を流しましたが、宇多田ヒカルの楽曲ではなく、坂本龍一のREMIXアルバムのほうに反応し、「cool」(かっこいい)と言って聞き入っていました。もちろん彼らは坂本龍一や宇多田ヒカルは知りません。ですが坂本龍一だけに反応したところを見ると、彼の才能はもちろんですが、海外に受け入れられやすい「音」だったと言えます。
なぜ彼らがヒットを飛ばせたのか。表向きは
1.言葉の無いインストウメンタルだったから
2.英語歌詞だったから
とか言われていますが、裏では豊富な資金と巧みなマーケティングがありました。何かの番組では「YMOは黒人の好きな音の周波数」までコンピュータで計算し楽曲に反映していったという話を聞いたこともあります。
そのくらいマーケティングとはビジネスをする上で重要で、ただ良いコンテンツを作っても売れないのが現実です。
時が経ち、今宇多田ヒカルが全米にチャレンジ中ですが、ロイター通信にはこんな記事がありました。
ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のクリストファー・ジョン・ファーレー氏は「Utadaと米国でヒットするスターの違いは、巧みなマーケティングだけ。ただそれだけだ。才能はある。作詞作曲の能力もある」と語っている。
http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-36998620090316
結局音楽にしろネットビジネスにしろどんなに優れたコンテンツでもマーケティングをおろそかにしているサイトは、せっかくの努力が水の泡になってしまいます。世の中でいつまで経っても資金的に成功しない人がこんなに多いのも「セールス」を知らないからだと個人的に思っています。
かといって数字には出ない「目に見えない要素」も読み解く必要もあるのがビジネスですが、分析力を鍛えるともっとあなたのサイトは人気になるのではないかと思います。
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2009年04月12日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 宇多田ヒカル新曲
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