現存する世界一古い企業、実は日本にあった。創業約1400年の金剛組に学ぶ経営学
先ほど、何年経っても廃れないシステム。人間の作ったシステムは廃れやすい。という記事を書いていましたが、じゃあ人間が作ったシステムで1番古いのは何?と考えてみたところ、おそらく1番古いのはピラミッド当たりではないかと思うのです。そして企業体で調べてみると、なんと1400年という歴史を持つ「世界一古い会社」が日本にありました。なお、この1400年という数字はアバウトであり、ウィキペディアに「the world’s oldest continuously-operating company=現存する世界最古の企業」として紹介されています。
参照:Kongō Gumi
そして金剛組にはちゃんとカッコイイホームページまであります。
参照:社寺建築の金剛組
トップページには
「日本最古、一四〇〇年の歴史が生み出す匠の技」
と書いています。
もうこれだけで十分です。マーケティングとか小手先のテクニック、営業などいらないくらいインパクトがあります。
「世界一古い会社」
それだけで説得力がありますし、継続ほど力を持つものは無いのではないかと思ってしまいます。
カリスマプログラマー、小飼弾さんも著書小飼弾の 「仕組み」進化論でも言っていますが
「生き残るものが正しい」
というのはまさにこのことではないかと思うのです。
IBMもマイクロソフトもトヨタも1400年後にあるか?と言われれば誰も答えられないのではないでしょうか。
金剛組はお寺の建築という事業ですが、大事なのは継続するために最も必要な「受け継ぐ」という作業ではないかと思うのです。
人間の寿命は長生きしてもせいぜい100年です。仮に100歳まで生きたとしても、14世代が受け継がないとこの「創業1400年」という数字は達成できなかったのではないでしょうか。
1000年経っても受け継いでいくべき事業を作っていかないと、IT産業も廃れてしまうのではないかとちょっと思ってしまいました。
P.S.ちなみに「会社組織」で一番古いのは、皆さんよくご存知の東インド会社です。1602年に世界初の「株式会社」として誕生しましたが、残念ながら18世紀末にオランダ政府によって解散しています。続けることっていかに難しいかがわかるかと思います。
タグ
2009年04月18日 コメント&トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリ: 小飼弾の 「仕組み」進化論
トラックバック&コメント
まだトラックバック、コメントがありません。
コメントを投稿する
Yahoo USAがまた大規模リストラ。インドのビジネスモデルでYSTを強化するか? »
« 行動ターゲティング広告は無くなるかも。Google、Yahoo、Microsoft、eBay、Amazonの行方は?
情報商材の感想&コメント