経済の記事一覧

無料ビジネスモデルが通用する分野、通用しない分野

私のブログをいつも見ている方はご存知かと思いますが、資本主義社会の行く末は無料ということを散々言ってきたことをご存知かと思います。

 無料の収益モデルの原型はテレビに代表される広告収益のビジネスモデルだったりするのですが、今は携帯電話も無料通話の時代になりました。ですが最近この「無料」という言葉に疑問を抱くこともあります。それは

無料で成功できるのは一部の産業でしかない

という事実です。

 このことに気づいたのは無料オンラインゲームについて考えたときでした。ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどのロングセラーゲームはお金を払ってでも欲しいと思いますが、無料オンラインRPGなどはまったく興味が沸かないのです。仮にドラクエ10が無料になるとか、ファイナルファンタジーが次回作から無料と言われても果たしてゲームをやるのか疑問です。

 名作が無料になるとかえってブランドイメージが落ちてしまうような気がしますし、お金をかけてでも良い物を作って欲しいと思うのが消費者ではないかと思うのです。

 かといって電話代はタダのほうが嬉しいわけです。このことは個人差があるので何とも言えないのですが、無料で収益を上げるビジネスシステムは産業によって使い分けないと返って痛手になるのではないかと思うのです。

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フラット化する世界。世界金融の行方は?|トーマスフリードマン著

数年前に発売され、世界的ヒットとなったトーマス・フリードマン著のフラット化する世界(上)

この本は今現在の世界経済を象徴しており、ITに限らずあらゆる場面でフラット化していることを示唆している。私が思うのはITの進化で先進国と後進国の差がなくなってきていることはもちろん、スポーツなどあらゆる分野でフラットが進んでいると思っている。

一昔前は日本人はスポーツで勝てないというイメージだったが、最近は日本人が苦手なスポーツでも金メダルが出てきている。またコンピュータが市民権を得た90年代からインターネットへの参入がプロバイダー代だけで参入可能となり、誰もがネットビジネスができるようになった。

 そのため最近では所得格差が生まれたといっているが、この話は嘘でもあり、ただ単に副業して儲けている人と、本業のみの人に分かれたたためというだけの話だと個人的には思う。

 今後世界の金融市場はこのフラット化されたITの影響で、

クリック1つで金融市場が変動するのが当たり前

になっていく。あるときはアメリカにお金が流れ、次の日にはロシアにお金が移動するなんていうのも当たり前になっている。問題はこの時代のスピード感についていける人と付いていけない人に分かれているという点である。

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松坂、イチローなどWBC日本代表の経済効果

関西大学の宮本勝浩教授(理論経済学)はワールドベースボールクラシック(WBC)で日本が優勝すれば放映権料、スポンサー収入など合計で506億円に達するとの試算をしたのは有名ですが、これに加え宮崎県などはすでにWBCの経済効果が出ているのはテレビの報道を見ても明らかです。

 平日でなおかつ練習なのにスタジアムに4万人を超す観客が来ること自体、日本人にとってWBCとは大きなカンフル剤になっています。

 以前はサッカー日本代表のほうが経済効果があるかと思っていましたが、中田英寿ら全盛期の選手が消えていき、日韓サッカーワールドカップをピークにサッカー人気は一旦落ち着き、スター選手ぞろいの野球日本代表に主役が移っているといっても過言ではないでしょう。

 イチローだけでも凄いのに、松坂大輔、城島などメジャーリーグの選手が勢揃いし、彼らが経済効果を上げているのは明らかです。

 問題は今の日本経済はこのWBCに匹敵する景気の良いニュースがないということです。下手な法案を作るより、世界的イベントを日本でどんどん開催するほうが景気が良くなるのではないかと思います。

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